はじめまして。
先週からPASIOに入隊させていただきました、大西です。
♀です。
ご縁があってここに来られたことを、感謝感謝。
そうですね。中国にいました。約4年弱の生活でした。
中国での食生活について語り出すと、冗談ぬきに本が1冊書けてしまいそうなので
暴走しないようにセーブしながら書くことを心掛けよう。
炒飯。むむ。
中国では大皿にこんもりと盛られたおかずの数々を、数人でつつきながら
食べる形式がごく一般的でした。
ですので、今井さんが書いておられたような定食のようなものや、
カレー・丼物といった、いわゆる「お一人様食べきり」のメニューがほとんどありません。
(麺類は別。)
ですので、炒飯で一品メニューとして食べることはほとんどなく、
「今日白ご飯にする?それとも炒飯?」という、主食としての選択肢の中に含まれてました。
「炒飯」というと、「鶏蛋炒飯」(ヂーダンチャオファン=たまごチャーハン)
という、たまごと小口切りのねぎのみが入った、シンプルな味付けのものを指すことが多かったです。
主食なので茶碗で食べます。大椀は友達と分け合って。小椀は一人で。
白飯・炒飯に関係なく、中国人民はおかずをのっけて食べるのが好みらしい。
一品炒飯がまったくないわけではなく、韓国料理店へ行って(朝鮮族が多かったので)
辣白菜炒飯(ラーバイツァイチャオファン=キムチチャーハン)をよく食べました。
目玉焼きがのっかってるんですよ。おいしそうですね。
ちなみに、お一人様で外食する人がまったくいないわけではなく、
一人で宴会並みにオーダーしながらがつがつしているおじさんもよく見かけました。
おじさんじゃないかもしれません。もしかしたら若者。
(中年の風格を漂わせている小中校生、ざらにいました。何その髪型とおなか。のような。)
のこったおかずはお持ち帰りするので大丈夫。
お持ち帰り用の蓋付き箱やら袋やらは、どのお店に行っても常備。
私はよく餃子をお持ち帰りしました。これが焼き直すとまた格別…
て、だめですね、話がまた別の方向へゆきすぎます。セーブセーブ。
炒飯をあおる料理人、なかなかすてきです。
中国男子たちは料理が得意です。その手際のよさといったら。
外見にほれぼれする人にもたまには出逢いたかった。
それでは中国経験者という大松さん、その旅で一番強烈に残っている思い出って何ですか?