ドリフトですか!?

ハタラクマ

2007年09月07日 12:01

どうも小笹です。
毎朝pasioのサイトは見ています。

しかし難しいお題を貰ってしまいました・・・・・。
「どんなドリフト」
と今井さんからのお題ですが。
某アロンジェさんでは「運転が危なそう」とか言われたワタクシですが最近ゴールド免許になりました。
常日頃の安全運転が認められたわけであります!!!

で、難しすぎて解らないので最近のドリフトを普通に書きます。

2輪レースでのドリフト。
4ストローク250ccクラスでの決勝でのできごと。
周りがみんな2000年以降の真新しいバイクの中、私は1989年式の「VT250スパーダ」で参戦。

タイヤも後輩の働くダンロップで
「お勧めのタイヤですよ!!」
と言う物を36000円払って買い、ボロ負け覚悟でレースに挑んだ分けです。

予選は、国際A級ライダーの方等がトラブルで後退、奇跡的に2位で通過、しかし予選トップは後輩。
しかも車両は「完全にレース用に開発された車両」なのであります。
説明させて頂くと「市販車」と「レース専用車両」とではパワーに雲泥の差があります。

せまいコースでしたのでそこまで離されないものの、メインストレートでは1秒近く離されます。
そこで対策として思いつくのが

「死ぬ気でアクセル開けるしかない」

のであります。バイクをフルバンクさせた状態でアクセルを無理に開けるのは危険です。

【勝つには死線をくぐり抜けるしかない】
と思ったわけです。

決勝開始前にレース主催者に
「救急車を用意しといてくれ」
と頼み、レースに挑みました。
レース開始から積極的にアクセル馬鹿開け、タイヤも滑りますが自分で制御できる範囲内です。
結果、前を行く後輩に喰らいつき、ストレートでは離されるものの、各コーナーで追いつくというレース展開にもって行きます。

そして運命のファイナルラップ、完全に追いつき勝負をしかけに行った瞬間でした。
アクセルを開けた瞬間、異常にタイヤが滑り、滑ったままバイクが起き上がらない。
まさにドリフト(笑)
タイヤが最後まで持たなかったのですね。
5~6mフルバンクさせたまま滑り
「あ~このまま転倒すれば骨折れるな、これは」と、覚悟しましたが
日々の鍛錬と予想していた事だったので心に余裕があったからなのか
なんとか立て直し走りましたが、滑っている間に後輩は次のコーナーへ・・・・・

結果としては2位で負けてしまいました。

とレースレポートはこの辺にして(長いですか?すいません)
何が本題かと言うと
「過剰な程の危険予知と死の覚悟」
は安全を呼びます。

過剰な程の危険予知は心に余裕を持たし、死の覚悟で常にイレギュラーに反応できる
反射神経をもたらします。
普段、外に出て歩いてるだけでも危ないのであります。

(前から歩いてくる杖をついた老人は実は杖が仕込刀で斬りかかってくるかもしれない)
とか
(バスに乗っている人達は実は全部テロリストでいきなりマシンガンで撃ってくるかもしれない)
とか常に過剰な危険予知
これに対して0.5秒ぐらいでそうなった時の対応策を常に考えながら行動するわけです。

「粋すぎる”だろう生活&だろう運転”」
は常に自分にとって身の安全をもたらします。
それはきっと周りの人に気を使うこととなんら変わりはないと思っています。

と、ドリフトから安全について引っ張ってみましたがどうでしょう。
ここのブログにそぐわない内容でしたらすいません。


そして次のお題は大松さんへ!

「最近死線をくぐり抜けた経験」


ありますか!?怪しいお題ですいませんw