パシオな日々

最近の発見…

経営という視点に立てば、組織が大きくなればなるほど、ビジョンを示し、
理念を共有させる作業というものが必要となってくるように思います。

今後飛躍的に拡大するだろうパシオ軍団を率いていくために、
そして従業員と関係者の生活を守るために、最善の選択をしつづけていかなければ
ならないと思います。

そういう意味では、常日頃、時代の先を見据えるために、情報収集に注力し
先見性・洞察力・慧眼力を身につけなければならないと思うのですが、特に重要なことは
膨大なインフォメーションからインテリジェンスを発見することですね。
それこそが北見君がいう「最近の発見」なのだと思います。

小企業の経営者としての「最近の発見」は…

【信用力の連鎖】

というものです。信用力というものは無形の力で、お金で買うことはできません。
またお願いしても着くものではないと思います。自然とそうしたものは形成されて
いくのですが、信用力というものは連鎖しているようです。

例えば、グーグルのページランクというものがあります。

これは、重要なウェブサイトからリンクを張られていればランクが向上するという
論理・アルゴリズムなのですが、それはそのまま、人間関係にもあてはまります。
人間関係のアルゴリズムも非常に複雑怪奇でありますが、そのランク（信用度）
というものは基本的に個人に属するものではなく、個人間ネットワークにより
形成されるものだということです。

信用ランクはブランドと呼ばれるものにも非常に相関係数的に高い要素をもっている
と思うのですが、ブランドとは一線を画するもののようです。広報戦略がよければ
あがったり、商品価値が高ければあがったりするものではなく、あくまでも人間関係の
信用度ネットワークにより構築される社会における相対的指数のようなものの
ような気がします。

そうしてことが、最近のあらたな発見です。

信用度ネットワークのアルゴリズムというものは、グーグルやヤフーのように
時代とともに変わっていくもので、私も時代の先を見る眼を養っていかなければ
ならいと感じています。

そうした意味では、今後10年先の労働市場に着いて研究をされておられる
今井取締役　「2015年の若年労働市場の予想」について　考えておられるところを
教えてください！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　情熱を胸に